比較項目 | 従来のPRP | ノバステム 自家血濃縮 |
|---|---|---|
| 主な有効成分 | 血小板 + 血漿タンパク質 | 血小板 + 免疫細胞 + 成長因子 + 細胞外小胞 |
| 濃縮方式 | 遠心分離が中心 | 遠心分離 + 専用キットによる濃縮 |
| 濃縮対象 | 血小板が中心 | PBMC層の有効細胞全般 |
| 体外培養 | なし | なし(最小限の操作・当日使用) |
| 免疫原性 | 低い | 低い(自己細胞) |
| 細胞再生メカニズム | 成長因子の放出が中心 | 細胞間シグナル・微小環境の形成 |
| 適用経路 | 局所注射が中心 | 皮膚・頭皮・静脈 |
| 併用施術 | 限定的 | ウルセラ・サーマージ・リジュラン・ジュベルックなどと併用 |
Autologous Cell Regeneration
NOVASTEM Regenerative Solution
自分の血液から濃縮した高純度の自己有効細胞で
肌が反応できる土台をつくります
血小板だけでなく免疫細胞・成長因子・細胞外小胞まで、自分の血液に含まれる有効成分を高純度で濃縮 · 体外培養のない当日施術
About NOVASTEM
血液中の有効細胞、再生環境の出発点
血液には血小板のほか、リンパ球・単球・NK細胞・T細胞・B細胞・樹状細胞などの多様な有効細胞とシグナル物質が共に存在します。ノバステムは、この構成要素を高純度で濃縮することに焦点を当てたシステムです。
ノバステムの皮膚再生メカニズム
皮膚の回復は一つの成分だけで決まるものではありません。炎症の調整、細胞間シグナル、微小環境、血管反応、細胞移動が噛み合ったときに反応が現れます。ノバステムは、組織が反応できる生物学的環境を整える方向の施術です。
回復シグナルの伝達(SDF-1α)
SDF-1α(CXCL12)は、回復を必要とする部位へ前駆細胞や間葉系細胞が移動するのを助けるシグナル軸として知られています。
コラーゲン・エラスチン合成の促進
真皮線維芽細胞(Fibroblast)の移動と増殖を活性化し、I型・III型コラーゲンおよびエラスチンの合成を増加させます。
抗炎症・免疫調整作用
炎症性サイトカインを抑制し、抗炎症シグナルを増幅させることで、組織損傷環境を再生に適した状態へ転換します。
Why Autologous
なぜ「自己血」なのか
外部で製造された製剤と比べ、自分自身の血液から直接濃縮した自己製剤が持つ違いです。
免疫学的安全性
自分自身の細胞に由来する成分のため、免疫拒否反応の心配がありません。化学的添加物や外来タンパク質を加えないため、アレルギー・炎症反応のリスクが低くなります。
個人固有の生物学的情報
自己製剤には患者様ご自身の生物学的情報が含まれており、ご自身の細胞と相互作用する形で働きます。画一的な外部製品とはアプローチが異なります。
培養過程のない即日施術
採血後、当日に濃縮・施術が可能です。細胞を体外で培養しないため、培養中に起こり得る変形・汚染のリスクがなく、新鮮な状態のまま使用します。
NOVASTEM Technology
ノバステム — 高純度 有効細胞濃縮
自己血 有効細胞濃縮システム
採取した自己血液を遠心分離し、有効細胞が密集するPBMC(末梢血単核細胞)層を分離したうえで、専用キットにより高純度に濃縮します。体外培養のない最小限の操作による方式です。
採血
施術の目的に合わせて自己血液を採取します
遠心分離
血液を層ごとに物理的に分離します
有効細胞の分離
PBMC層から有効細胞とシグナル物質を選別
高濃縮回収
専用キットで高純度の濃縮液を回収
施術適用
皮膚・頭皮・静脈から目的に応じて注入
PRINCIPLES
ノバステム施術の4つの原則
自己血液
本人の血液のみを使用
(他家成分の無添加)
免疫拒否反応の心配なし
最小限の操作
体外培養を行わず
(分離・濃縮まで)
当日そのまま使用
高純度濃縮
PBMC層の
有効細胞とシグナル物質を
選別して濃縮
目的別の注入
皮膚・頭皮・静脈
状態と目標に応じて
経路を選択
EVIDENCE
メーカー提供の臨床観察データ
以下の数値は、ノバステムのメーカーが提供した小規模な臨床観察データに基づいています。
個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
10/11
subjects
テロメア長の増加を観察
100×
post-IV
血清セロトニンの上昇維持
120〜240mL
blood drawn
1回あたりの採血量(頭皮プロトコル)
7〜10日
post-injection
皮膚の反応が続く期間
Kim KB, Kim DK. “Therapeutic efficacy of TriCell CD34+ cell-containing, platelet-rich plasma in alopecia patients.” J Cosmet Med, 2020;4(1):36-40. — 4週間隔で3回施術後、毛髪の太さ・密度の改善を観察(n=10)
SDF-1α(CXCL12)シグナル軸 — 組織損傷後の前駆細胞・間葉系細胞の遊走やホーミング、組織微小環境の形成に関与するとされています。
テロメア長の解析 — 被験者11名中10名で施術後に長さの増加が観察されました。(小規模な観察データ)
血清セロトニンの解析 — 静脈投与後4週の時点まで上昇した水準が維持される傾向が観察されました。(小規模な観察データ)
本施術は疾患の治療ではなく、抗加齢・美容目的の自由診療です。効果の現れる時期や持続期間には個人差があります。
Comparison
従来のPRPとの比較
RECOMMENDED
このような方におすすめします
ノバステムは、肌が回復シグナルに反応できる環境をつくる方向の施術です。
小じわ・皮膚老化
コラーゲン・エラスチン合成の促進により真皮密度を回復し、自然なしわ改善効果をもたらします
弾力低下・たるみ
皮膚基底膜の強化およびECM(細胞外マトリックス)リモデリングによる構造的な弾力回復
乾燥・粗いキメ
皮膚バリア機能の正常化と水分保持力の強化により、なめらかでうるおいのある肌質へ回復
炎症性の慢性的な赤み
抗炎症シグナルの調整により、繰り返す赤みと慢性的な炎症環境の緩和を助けます
施術後の回復促進
レーザー・ピーリングなどの施術後、自己成長因子により損傷組織の回復速度を加速
外部の物質に反応が出る方
ご自身の血液のみを使用するため、外部製剤に反応が出た方も相談のうえ検討いただけます
反応が出にくい敏感な肌
さまざまな施術でも反応が弱かった肌において、他の施術がより反応しやすい土台を整えます
予定前のコンディション回復
大切な予定を控え、肌や全体のコンディションを早く整えたいときに検討いただけます
Procedure
施術プロセス
皮膚精密診断
患者様ごとの皮膚状態を分析し、施術計画を立案
[約15分]
自己採血
施術の目的に合わせて自己血液を採取
[約5分]
ノバステム処理
遠心分離 → PBMC層の分離 → 有効細胞の高純度濃縮
[約30分]
カスタム施術
皮膚・頭皮・静脈から目的に応じて注入
[約30分]
仕上げケア
再生促進LEDおよび保湿管理
[約15分]
自分の血液で、肌の土台から整えましょう
The Other皮膚科の専門医療スタッフが個人別の皮膚状態を精密に分析し、
ノバステム自己血再生プロトコルを一緒に設計します。
